2007年 08月 05日
土の同好会のようす
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土の同好会は盛況のうち終了しました。
版築棟の解体を機にこのように前向きな土の未来を語る会が
開けて嬉しくおもいます。
建設に携わったメンバーをはじめ、出版社、諸大学の研究者、建築家、左官職人、大工さん、学生等様々な分野から30名以上の濃い方々が集まり議論を交わしました。
ここまで濃いメンバーがあつまって土を議論する場は今までなかったのではないでしょうか。
当日の発表者は以下の4名がそれぞれの取りくみについて
スライドを用いつつ発表。
畑中久美子 版築実験棟建設とその後の活動について
宮岡大 版築壁の熱性能について
笹木篤 近作について
柳沢究 SSSの研究について
座談会+懇親会は
現地にてさわやかにガーデンパーティー風
当日同時開催だったオープンキャンパスを抜けて駆け付けた小玉教授、花田教授、山之内先生らもみえる。
座談会では建築素材としての土にどのように取り組むか、土壁文化について
パネラーの方々、小玉教授、参加者の方々から思い思いの意見が寄せられた。
会を支えて下さった方々、関係者各位ありがとうございました。
by 9-n
| 2007-08-05 15:42
| 土の建築