2011年 10月 14日
甲南大、OZONE、南雄三事務所
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9月30日は、甲南大学の柳原先生にお呼び頂き、「国際理解」という授業で「ドイツの環境共生建築と低炭素都市試み」をお話させていただきました。
いつも私がレクチャーさせて頂く時は、ほぼ建築分野の方相手ですが、今回は文学部、経済学部、などなど様々な学部の方が履修されている授業。なので判りやすく話すことが私のテーマでした。
「低炭素都市の試みの紹介」は悩みましたが、「緑の党」の市長がいるテュービンゲンで生活をしていた時、見て体験した街の取り組み、エブレ事務所に居て知り得たまちづくりのこと、を生活者の視点から紹介するという形を取りました。
どれだけ伝わったか不安でしたが、とても熱心に聞いてもらう事ができ、授業後、学生さんが提出されたリアクションペーパーを読ませて頂いて、「大分伝わったんじゃないか」とちょっと自信を持つと同時に、例えば経済学の方から、「土壁の市場への可能性について考えてみたい」などどという反応してもらえ、「じゃあ一緒に考えよう」と言いたくなる程、ほんとに違う分野の方と話す事は本当に面白いなあと思いました。
10月7日は新宿OZONEでセミナー「バウビオロギーの住まい」を石川恒夫先生、遠野未来さんと共に行いました。石川先生からは自然素材とどう向き合う「バウビオロギーのと土の関係」、
遠野さんからはこの夏にヨーロッパで見て来られた土建築の活動についての報告、
私からは土壁総括、ドイツの土建築最前線をお話させていただきました。
10月9日は、新宿にあるビオトープ付き高断熱日本家屋にお住まいの建築評論家、南雄三さんの事務所へ。
住宅建築編集部波多野氏とお邪魔し、たこ焼き会。南氏の文章、評論から想像していたよりも、素朴で素敵な事務所、かつ意外なことに南さんはシュタイナーのことについてとてもよく勉強されていて、南流、理解の肝を解いてくださいました。南さんは11日に私たちが行った同じ会場OZONEで断熱から考える快適なすまいづくりを講演されましたが、波多野氏曰く、情報量がものすごくてメモが追いつかなかったとのこと。
いつも私がレクチャーさせて頂く時は、ほぼ建築分野の方相手ですが、今回は文学部、経済学部、などなど様々な学部の方が履修されている授業。なので判りやすく話すことが私のテーマでした。
「低炭素都市の試みの紹介」は悩みましたが、「緑の党」の市長がいるテュービンゲンで生活をしていた時、見て体験した街の取り組み、エブレ事務所に居て知り得たまちづくりのこと、を生活者の視点から紹介するという形を取りました。
どれだけ伝わったか不安でしたが、とても熱心に聞いてもらう事ができ、授業後、学生さんが提出されたリアクションペーパーを読ませて頂いて、「大分伝わったんじゃないか」とちょっと自信を持つと同時に、例えば経済学の方から、「土壁の市場への可能性について考えてみたい」などどという反応してもらえ、「じゃあ一緒に考えよう」と言いたくなる程、ほんとに違う分野の方と話す事は本当に面白いなあと思いました。
10月7日は新宿OZONEでセミナー「バウビオロギーの住まい」を石川恒夫先生、遠野未来さんと共に行いました。石川先生からは自然素材とどう向き合う「バウビオロギーのと土の関係」、
遠野さんからはこの夏にヨーロッパで見て来られた土建築の活動についての報告、
私からは土壁総括、ドイツの土建築最前線をお話させていただきました。
10月9日は、新宿にあるビオトープ付き高断熱日本家屋にお住まいの建築評論家、南雄三さんの事務所へ。
住宅建築編集部波多野氏とお邪魔し、たこ焼き会。南氏の文章、評論から想像していたよりも、素朴で素敵な事務所、かつ意外なことに南さんはシュタイナーのことについてとてもよく勉強されていて、南流、理解の肝を解いてくださいました。南さんは11日に私たちが行った同じ会場OZONEで断熱から考える快適なすまいづくりを講演されましたが、波多野氏曰く、情報量がものすごくてメモが追いつかなかったとのこと。
by 9-n
| 2011-10-14 15:01
| イベント・講演会