2009年 01月 16日
丹波竜 東京
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手がけた灰屋(はんや)という泥小屋のある公園の近くで
恐竜の化石が出て、騒ぎになっている
というのは丁度灰屋が完成する頃に聞いていて、
こないだ篠山の左官の南さんも、河原でスコップを持っていい土を探していると
盗掘と怪しまれて困るんや、わははと話をされていました。
先週、西洋史学者で恐竜博士の図師宣忠さんが
大丸ミュージアムの恐竜展を見に来られたので行ってみました。
そうしたら、会場は大盛り上がりで、ちびっ子がたくさん、
恐竜画の方、恐竜モデル制作の方を紹介頂きご挨拶、
発掘された骨が大きくて驚きました。
ドラえもんの「のび太の恐竜」でのび太達が乗ってそうな草食の、大きな恐竜です。
こんなサイトやマスコットキャラ(微妙)までできているし・・・
イラストはかわいいんだけど、着ぐるみは頭の出っ張りがバランスがとれず表現できなかった模様。
今、化石は筋骨と尾っぽの方が発掘されていて、今月初めから始まった第3次発掘では頭の方がでるかどうかという固唾を飲んで見守る状態だそう。
移動して、東京では21_21でSecond Nature展
銀座で竹中工務店のM氏と合流、建築家達のデザインよる建物達を案内してもらいました。
写真と実物のイメージが違い、あれ?というものもあった中、
ニコラスGハイエックセンターは抜群。
しばらく行ったところで南ポルトガル料理を楽しむ。
江戸東京たてもの園、で念願の前川國男自邸など見て廻る。
前川邸は以前私の「版築シリーズ」の一連の作品を掲載してもらった
住宅建築誌の表紙になっている住宅です。左のライフログ参照。
かやぶき民家で「桜湯」という桜の塩漬けにお湯を注いだものを頂き、
ちひろ美術館でうるっときて、餃子パーティーに参加しました。
プロジェクトDのあと、南青山のオープンしたてのneutron gallery にて大舩真言展
同い年の画家さん、静かでいい絵でした。
by 9-n
| 2009-01-16 13:29
| 建築探訪 独